
青い清流【四国 海部川】神秘的な世界 徳島県海部郡

“四国の右下” 海部郡海陽町を流れる 知られざる清流
『青い清流 四国 海部川 神秘的な世界』

美しい青の世界


あいにくの曇天なのにこの青さ!! 浅瀬では まるで鏡のように川底を映し出す水面。 透明度の高い清らかな流れ..


清流 といえば 四国では高知県の「四万十川」が有名ですが、ここ「海部川」も 知られざる清流 なのです。 全長36kmとあまり長くない川なのですが、源流は 湯桶丸(ゆとうまる) という標高1300mほどの山にある谷。 そのため川の流れが急で水が淀まず、上流にはダムも無く住居も疎ら.. 川を汚染する要素が全く無いのです。「過疎」が清らかな川の流れを守った。というのも皮肉な話しですが、ここ 海部川 も『日本最後の清流』と呼ばれてもいいんじゃないかと思うほどの美しさなのです


山水が流れ出す ちいさな滝 がいたる所に。。

青が濃い 川の淵 はとっても神秘的


なにか 大物!? が潜んでいないか覗いてみる


この岩の割れ目なんかも怪しい.. なにせ上流の「轟の滝」には 巨大なカレイ が棲んでいたとか 巨大なウナギ が棲んでいた。という伝説が残っているんだから、岩の割れ目から突如 大ウナギが姿を現してもおかしくないっ


どうやらこの淵に 主 はいないみたい!? もう少し下ったトコロにあるもっと深い淵なら巨大魚がたくさん泳いでいそうだけど、雨が続いているせいか流れが渦巻いていてちょっと危険..



この岩の奥なんか、川エビとかいそうなんだけどな..

短時間に降る大雨がここ数日続いていたようで、当日雨は降っていないのに所々で山から流れ出た大量の水が道路を濡らしていました。 そのせいなのか、それとも曇り空のせいなのか、いつもより少し透明度が低いような.. それでもこの綺麗さっ


なんだかとっても 神秘的 な 青の世界。。


山の影から抜けて、浅瀬へと流れていくと..

川底に少し光が射してきた


激浅っ!! 浅瀬は透明過ぎて上だか下だか何とも不思議な光景!?

浅瀬ではキラリと光る 鮎 の姿が.. 画面中央、ちっちゃすぎて見えないかな? 画像が良ければもっとキレイに見えるのに..


ハヤンボを探せっ!! 画像の中に「ハヤンボ」が写ってます


浅瀬には ハヤンボ軍団 がいっぱい♪ 動きが速すぎて姿をなかなか捉えられませんが、そのなかには ちっちゃな鮎 の姿もちらほら.. 鮎やアメゴ(アマゴ) ハゼ科の魚以外の中型の魚は大抵「ハヤンボ(ハヤ)」と呼んでいましたが、それぞれが何の魚なのかは考えたコトもありませんでした。 だって「食べても美味しくない雑魚」という認識だったからです。 ハヤンボさんごめんなさい..



川底のコケを剥ぎ取る際、からだを反転させるので キラリ と眩く光る 鮎



膝下ほどの浅いところを群れて泳ぐ ハヤンボ軍団 たち。

釣り師の多い「海部川」 邪魔にならないよう、鮎釣りのおじさん達が帰ったあとにチャポンっとさせてもらいましたよっ


ここ 海部川沿いでは毎年2月に 風流(ふる)マラソン が開催されるのですが、このマラソン大会は『究極の清流 海部川』という名を冠しています。 究極とは言い過ぎなのでは!? と思うかも知れませんが、全然言い過ぎではないその美しさ、ぜひその目で確かめにいってみませんかっ

【神秘的な青の世界 海部川】
川でドリフトダイビング!? 美しい青の世界を漂う。。
徳島県海部郡海陽町
二級河川「海部川」
神戸淡路鳴門自動車道「鳴門IC」から車で約2時間
徳島自動車道「徳島IC」から車で約1時間50分
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