
出羽島【太平洋に浮かぶ小さな島】漁村 徳島県海部郡

徳島県内で3例目。重伝建に選定された出羽島の漁村集落
『出羽島 太平洋に浮かぶ小さな島 漁村』

島の必需品「手押し車」




島にはこうした細い路地がいっぱい。 わくわくっ




県内で「脇町 うだつの町並み」「東祖谷 落合集落」に続いて3例目に 国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定された 出羽島の漁村集落

四国東南部特有の「ミセ造り」(ぶっちょう造り)の建物がたくさん。なんだか「岩見銀山 大森町並み地区」で見たお店の造りとよく似ています


『ミセ造り』(ぶっちょう造り)


開くと「上ミセ」が庇(ひさし)の役目、「下ミセ」が縁台の役目を果たすこの『ミセ造り』地元の人は「おみせ」と呼んだこの縁台で、おとうちゃんは漁具の手入れ、おかあちゃんはご近所さんとおしゃべり♪ こどもたちは遊びや日向ぼっこをしていたそうっ



黒潮がもたらす豊かな海の幸を生活の糧にしてきた島の人々

カツオ漁やマグロ漁が盛んに行われ、遠洋漁業の基地としても栄えた出羽島。一時は1000人近くまで人口が増えた時期も..

いまでは急激な過疎化と高齢化に悩む出羽島。 島の漁業を受け継いでくれる後継者を待ち望んでいるようです。。



離島での暮らしに憧れのある方は、いちど足を運んでみては?
【出羽島まとめ】

徳島県南部 牟岐町沖に浮かぶ小さな有人島『出羽島』明治時代に築かれた「石積みの大波止」に囲まれた南国ムード漂う美しい島で“昭和”にタイムスリップ♪
徳島県海部郡牟岐町牟岐浦出羽島
「牟岐漁港」から連絡船で約15分
〜出羽島探検記〜
【出羽島 出航!!】

四国の右下、牟岐町沖に浮かぶ島『出羽島』(てばじま)へと向かう連絡船「大生丸」(おいけまる)で約15分の絶景船の旅♪ 朝焼けのなか沖に浮かぶ島へと出航です!!
【出羽島 漁港】

島の玄関口『出羽島漁港』最盛期にはたくさんの船とたくさんの人で賑わっていた出羽島漁港。「石積みの大波止」に囲まれた穏やかな港内は海底まで丸見えの澄んだ水!!
【出羽島神社周辺】

江戸時代、藩の移住政策によって本土から移住してきた人々が築いた街。 島と漁をまもる神社「出羽神社」とお隣りの「蛭子神社」診療所や郵便局が集まる島の中心地。
【出羽島 東の海岸】

沖に見えるのは津島と大島、足元には大きなゴロゴロ石が転がる島の東の海岸線。島を守るようにぐるりと取り囲む防波堤。 目の前にはキラキラ輝く太平洋の絶景っ☆
【出羽島 遊歩道探検♪】

集落を抜け「観光遊歩道中央コース」で灯台へと散策開始っ!! 「ここはジャングル!?」と錯覚してしまいそうな深い森につづく遊歩道.. 出羽島探検のはじまりですっ♪
【出羽島灯台 山頂到着!!】

ながい山道の先にあるご褒美の絶景 頂上からの景色。 山頂にたつ白く美しい灯台「出羽島灯台」38km先まで届く光は海をゆく船の大切な道しるべ。海を守る島の灯台
【出羽島 大池 シラタマモ】

世界で4ヶ所 日本でココだけ!? 1億4千万年前の貴重な藻類が自生する場所「出羽島大池」島の西南の海岸、大きなゴロゴロ石の上を歩き神秘的な雰囲気漂う「大池」へ
【出羽島 西の集落】

島の西側、真っ直ぐにのびた道の両側につづく街並みビュー☆ ミセ造りや島の車が画になる『西の集落』真冬に実をつけるパパイヤの樹、さすが県内最暖の地!!
【出羽島 美しい海】

西側の海岸につづく美しい砂浜と丸石の海岸線。 歴史的遺産「石積みの大波止」と透き通った海。。 南国ムード漂う出羽島の美しい景色と一体化した流木アートも。
【出羽島 波止の家】

島の伝統的家屋を再生した住民交流施設『波止の家』島民の憩いの場でもあるミセ造りの縁側や、格子が美しい日本家屋。二階からは港の美しい景色を独り占め♪
周辺のスポット
【南阿波サンライン】

県南部 海岸線を走る『南阿波サンライン』美しい海岸線と雄大な太平洋の景色を眺めながらのドライブは最高ですっ♪ 太陽が海に沈む瞬間 空がオレンジに染まる。。
【牟岐55ラーメン】

地元牟岐町で獲れた海産物をつかった魚介系スープがうりの「牟岐55ラーメン」コラーゲンたっぷりの魚粉入り♡ や、あっさり清湯スープの「牟岐ラーメン」
スポンサーリンク