
出羽島【太平洋に浮かぶ小さな島】漁港 徳島県海部郡

黒潮がもたらす豊かな海の幸、砂州に囲まれた天然の良港
『出羽島 太平洋に浮かぶ小さな島 漁港』

島の北側にある、その昔「大生毛」(おいけ) と呼ばれていた入り江を元に造られた漁港『出羽島漁港』ココが島の玄関口



明治時代に造られた「石積みの大波止」に囲まれた穏やかな港内は、港の中とは思えないほどの水の透明さっ



四国本土から少し離れるだけで、これだけ海の水がキレイだなんて感動っ!! まるで何処か遠くの南の島へ来たみたいっ


キレイに手入れされた漁具

港には絵になる風景がいっぱい。。

牟岐港から乗ってきた「大生丸」


大生丸はこの 水揚げ場 のそばに着岸します。 2階には以前、セーター機械編みの工場があったそうですが、下の水揚げ場も現在使われているのかどうか.. たくさんの自転車がとめられていました。 いまは本土の牟岐漁港に水揚げされているのかもね..

島を1周できる観光遊歩道の描かれた地図


その地図のよこに有るのが 島唯一の自動販売機






とっても静かな島内.. 車が無いってコトが、こんなにも静かで環境を良くするとは思ってもいませんでした


カツオやマグロ、黒潮の恵みを享受する 出羽島漁港 最盛期には遠洋漁業の基地としてたいへん賑わっていたそうです。 出羽島の漁船「大正丸」が発見した『阿波沚』(あわはえ)[室戸岬の東南東約50kmにわたり広がる岩礁(はえ)で現在の土佐碆(とさばえ)と呼ばれる漁場] のおかげでカツオが豊漁!! 当時は島にかつお節の工場まであったそうです。

キレイな水の港内は底まで見渡せて、たくさんの魚影が。。


水中を気持ちよさそうに泳ぐお魚たちを眺めているだけで幸せ気分っ



【出羽島まとめ】

徳島県南部 牟岐町沖に浮かぶ小さな有人島『出羽島』明治時代に築かれた「石積みの大波止」に囲まれた南国ムード漂う美しい島で“昭和”にタイムスリップ♪
徳島県海部郡牟岐町牟岐浦出羽島
「牟岐漁港」から連絡船で約15分
〜出羽島探検記〜
【出羽島 出航!!】

四国の右下、牟岐町沖に浮かぶ島『出羽島』(てばじま)へと向かう連絡船「大生丸」(おいけまる)で約15分の絶景船の旅♪ 朝焼けのなか沖に浮かぶ島へと出航です!!
【出羽島神社周辺】

江戸時代、藩の移住政策によって本土から移住してきた人々が築いた街。 島と漁をまもる神社「出羽神社」とお隣りの「蛭子神社」診療所や郵便局が集まる島の中心地。
【出羽島 東の海岸】

沖に見えるのは津島と大島、足元には大きなゴロゴロ石が転がる島の東の海岸線。島を守るようにぐるりと取り囲む防波堤。 目の前にはキラキラ輝く太平洋の絶景っ☆
【出羽島 漁村の街並み】

四国東南部の漁師町に見られる伝統的家屋「みせづくり」が多く残る漁港周辺の景色。車が走るコトの無い細い路地は、昭和初期の漁師町のレトロな雰囲気が漂います。。
【出羽島 遊歩道探検♪】

集落を抜け「観光遊歩道中央コース」で灯台へと散策開始っ!! 「ここはジャングル!?」と錯覚してしまいそうな深い森につづく遊歩道.. 出羽島探検のはじまりですっ♪
【出羽島灯台 山頂到着!!】

ながい山道の先にあるご褒美の絶景 頂上からの景色。 山頂にたつ白く美しい灯台「出羽島灯台」38km先まで届く光は海をゆく船の大切な道しるべ。海を守る島の灯台
【出羽島 大池 シラタマモ】

世界で4ヶ所 日本でココだけ!? 1億4千万年前の貴重な藻類が自生する場所「出羽島大池」島の西南の海岸、大きなゴロゴロ石の上を歩き神秘的な雰囲気漂う「大池」へ
【出羽島 西の集落】

島の西側、真っ直ぐにのびた道の両側につづく街並みビュー☆ ミセ造りや島の車が画になる『西の集落』真冬に実をつけるパパイヤの樹、さすが県内最暖の地!!
【出羽島 美しい海】

西側の海岸につづく美しい砂浜と丸石の海岸線。 歴史的遺産「石積みの大波止」と透き通った海。。 南国ムード漂う出羽島の美しい景色と一体化した流木アートも。
【出羽島 波止の家】

島の伝統的家屋を再生した住民交流施設『波止の家』島民の憩いの場でもあるミセ造りの縁側や、格子が美しい日本家屋。二階からは港の美しい景色を独り占め♪
周辺のスポット
【南阿波サンライン】

県南部 海岸線を走る『南阿波サンライン』美しい海岸線と雄大な太平洋の景色を眺めながらのドライブは最高ですっ♪ 太陽が海に沈む瞬間 空がオレンジに染まる。。
【牟岐55ラーメン】

地元牟岐町で獲れた海産物をつかった魚介系スープがうりの「牟岐55ラーメン」コラーゲンたっぷりの魚粉入り♡ や、あっさり清湯スープの「牟岐ラーメン」
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