
石見銀山【かおり本舗 中村屋】 島根県 大田市

石見銀山「龍源寺間歩」を出てすぐ

『かおり本舗 中村屋』


香木“黒文字”(クロモジ)とハーブをブレンドした香り袋

和柄の可愛い袋は色んな柄があって、どれにしようか迷ってしまう


「黒文字」茶席で出される御菓子に添えられている菓子楊枝、黒文字で出来ているモノを見たことありますよね。

香り袋に入っている この香木 黒文字は潰すと香りが出るので、香りが弱くなってきたら 硬い物で袋を叩けば、また香る。 という優れモノ



囲炉裏でお鍋なんかを吊るしてあるのを良く見掛けますが、
「自在鉤」(じざいかぎ)というモノらしぃです。 囲炉裏で火加減を調整するため、高さを自在に変えられる「自在鉤」
横木の部分がお魚の形になっているのがお洒落ですよね


お店の横にある何だか古めかしい道具 「唐箕」(とうみ)といって風の力で、脱穀したお米と籾殻や藁屑の選別を行う農機具。
石見銀山では、この「唐箕」で坑内に空気を送っていたそうです。

「かおり本舗 中村屋」岩見銀山に訪れた際は、覗いてみては?
お土産にも良いですよ


大きなゼンマイ

『ヘビノネゴザ』(別名:金山草)というシダは、昔から金属鉱脈を探す手がかりとして知られていて、金属・重金属を含んだ土壌などに育つそうです。 石見銀山の周辺には、この「ヘビノネゴザ」が多く見られるそうです。

かおり本舗すぐ横には「佐昆売山神社」(さひめやまじんじゃ)
石見銀山の守り神

帰りはずっと下り道、漕がなくても進む自転車♪


『下河原吹屋跡』
江戸時代初めの銀精錬遺跡。 朝鮮から伝来したとされる
「灰吹法」(はいふき)を用いて銀精錬を行っていた場所。 金や銀の鉱石を鉛に融け込ませ、そこから金や銀を抽出するこの「灰吹法」は、それまでのものより効率的で、この精錬技術を取り入れることで 銀の生産量が飛躍的に増えたとされています。


川の上に架かる細い水路


こちらの遊歩道は、自転車では通行できません。 時間に余裕があれば、この遊歩道を通って龍源寺間歩へ向かうのも良さそうです

道中の至る所に見どころが点在している石見銀山、一日かけてゆっくり歩きながら散策するのがおススメです。 時間が無さ過ぎて、ゆっくり見て回れなかったのが とても残念...

◦ 石見銀山【龍源寺間歩】
◦ 石見銀山【町並み地区 前編】
◦ 石見銀山【町並み地区 後編】
◦ 島根おでかけ情報
島根県大田市大森町
石見銀山 龍源寺間歩
出雲方面から国道9号線を進み県道321号線へ
県道46号線に入り 岩見銀山街道/県道31号線を進み
石見銀山世界遺産センター 駐車場へ
島根県大田市大森町イ-1597-3
【龍源寺間歩】
営業時間 9:00 〜 17:00
9:00 〜 16:00(冬 期)
(最終入場は 10分前まで)
入場料 大人 410円
小人 200円(小・中学生)
(未就学児は無料)
定休日 元 旦
【石見銀山世界遺産センター】
開館時間 8:30 〜 17:30
展示室 9:00 〜 17:00(最終受付 16:30)
(3月〜11月は30分延長)
休館日 毎月最終火曜日・年末年始
展示室観覧料 一般 300円
小中学生 150円
駐車場 無 料(約400台)
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