
関帝廟【神戸】 神戸市 中央区


神戸『関帝廟』 中門(登龍門)をくぐって本殿へ。。。
中国「紫禁城」と同じ『瑠璃瓦』という黄色い瓦の本殿

『瑠璃瓦』と聞くと「瑠璃色」= 紫みを帯びた鮮やかな青
「瑠璃」= ラピスラズリ
“青”のイメージですが、“黄色”の瓦がなぜ『瑠璃瓦』なのか?
「瑠璃」とはガラスの古い呼び方でもあるようで、
『瑠璃瓦』=『釉薬瓦』
瑠璃瓦とは“釉薬”という、陶磁器の表面に「ガラス状のコーティング」を施すための液体を使った粘土瓦のことで
『瑠璃瓦』= 「ガラスコーティングされた瓦」
というコトのようです。

中門(登龍門)も

山門の屋根も、この黄色い「瑠璃瓦」
中国 明や清の時代には、“黄色”は皇室専用の色とされ、黄色の衣装は皇帝や皇太后しか着ることを許されていなかったし
もちろんこの 黄色い「瑠璃瓦」は、皇帝の住む場所でしか使われていなかった。

「瑠璃瓦」のうえで睨み合う“青龍”
宝玉を掴んで睨み合う青龍をみると、幸せになる。 という言い伝えもあるとか...

さぁ、はじめての「中国式寺院」参拝です

◦ 関帝廟【山門・中門】
◦ 関帝廟【唐獅子】
◦ 関帝廟【参拝】
兵庫県神戸市中央区中山手通7-3-2
関帝廟 神戸
JR・阪神 元町駅より 徒歩約8分
JR・阪急 三宮駅より 徒歩約10分
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