
旧木下家住宅【舞子公園】 神戸市 垂水区


昭和16年(1941年)に建てられた“数寄屋造近代和風住宅”で、中庭・前庭も含め 創建時の屋敷構えをほぼ完全に残す 貴重な建物。 主屋・土蔵・納戸の3棟が 平成13年(2001年)に国の登録有形文化財に登録されています。
海側の舞子公園から国道2号線をわたり、住宅街の中にある「旧木下家住宅」
「旧武藤山治邸」からどうやって来ようかと、武藤邸の受付の方に聞いてみたところ、印刷した地図に道順を記しながら 丁寧に説明してくれました。 その地図をいただき 無事辿り着くことが出来ました。 ありがとうございます


住宅街の細い路地を抜けて見えてきた入口。 こちらの木下家住宅には 近くに駐車場がないので、公園南側の駐車場に停めて歩いてくるのが良さそうですね。




門をくぐってから なかなか家に辿り着くことが出来ません...


ようやく家に到着!! と、思いきや 庭への入口でした



美しい和風のお家です


綺麗に手入れされた前庭からは 明石海峡大橋も見えます。



庭を出て 玄関へ。。。



玄関入って右手に進むと

『四帖半』 “雪見障子”(猫間障子!?)から見える中庭が雰囲気あります

* 雪見障子は、障子がスライドできない物で、猫間障子が障子をスライドさせることができる!?

そのお隣は『浴室』


広くて寒そう...いやいや、綺麗なお風呂ですが、こちらのシャワーやカランがお洒落で魅かれました


中庭に面した縁側

レトロな黒い電話

前庭に面した“広縁”(幅の広い縁側で、椅子などを置いて庭を眺めながら日向ぼっこできる)と、中庭に面した縁側に挟まれた『座敷』と、隣の『中室』



こちらの木下家住宅では和風に“おせち”でテーブルコーディネイト



中庭側の“縁側”と...

前庭側の“広縁”

広縁から見た前庭... 綺麗なお庭を保つため、芝生の草抜きは欠かせません

中室のおしゃれな“欄間” 昔ながらの仰々しいものとは違い、優しい雰囲気を醸し出す欄間ですね


玄関南側にある『応接室』



こちらの応接室のテーブルコーディネイトは緑を多くあしらった洋風で


つぎは『書院』と『茶室』を見てみます



兵庫県神戸市垂水区東舞子町11-58
旧木下家住宅/舞子公園
JR舞子駅.山陽舞子公園駅から徒歩約5分
◦ 旧木下家住宅【書院・茶室】
◦ 孫文記念館/移情閣【1階】
◦ 孫文記念館/移情閣【2階】
◦ 旧武藤山治邸【1階】
◦ 旧武藤山治邸【2階】
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