PAGE TOP

2015年12月04日

絵島【国生み神話の島】 <兵庫県 淡路市>

9.jpg

絵島【国生み神話の島】 兵庫県 淡路市

2.jpg

道の駅あわじから東へ1.8km 海沿いの道を進むと、車で4分。 徒歩なら22分ほどのトコロにある「絵島」【日本で最初にできた島 おのころ島】候補地のひとつ。

29.jpg

古事記や日本書紀にでてくる国生み神話のなかで「イザナギノミコト」と「イザナミノミコト」が、何もない海を矛でかき回し、その矛を持ち上げたときに滴り落ちたしずくでできた島が、日本の最初の国土『おのころ島』だとされています。

23.jpg

26.jpg

淡路島には、この「絵島」のほかに『おのころ島』だと言われている場所がいくつもあって、南あわじ市の「おのころ島神社」や、淡路島の南4.6km 紀伊水道に浮かぶ「沼島」も有力候補地だといわれているようです。

淡路島全体を「おのころ島」とみなして『国生み神話の島 淡路島』〜日本発祥の地 淡路島〜を大々的にアピールしていますね。

3.jpg

そんな「国生み神話」ゆかりの名所のひとつである ここ「絵島」は、和歌を詠む名所として名高い景勝地で 平安時代、福原に遷都した頃には 歌会を催すため 皆がこぞって、須磨から明石海峡を渡ってきたそうです。

6.jpg

そんな「絵島」の頂上には、鳥居とお社があって ここには「松王丸」という、平清盛が可愛がっていた小姓が祀られています。

4.jpg

福原に遷都してきた清盛は、中国との貿易のために 神戸に大きな港を築こうとしたのですが、船の出入りを安全に行うため 防波堤がわりに、港の沖に島をつくろうとしました。
土砂を埋めても、毎回 潮に流されて工事が上手くいかないので、30人の人柱を海に沈めようと 旅人を捕えていたのですが、これを見かねた「松王丸」が『自分が身代わりになる』と申し出たんだとか...

その後、防波堤の島「築島」は完成しましたが、人柱となった「松王丸」のために人々がお経を書き写した石を海へ投げ入れたので「経ヶ島」(きょうがしま)と呼ばれるようになったそうです。(現在は、その正確な場所は分かりません)
* この「築島」の人柱に関しては、諸説あるようです。

24.jpg

20.jpg

可愛がっていた「松王丸」と、生前よく話していた「絵島」の事を思い出した清盛が、港の見える頂上に「松王丸」を祀ったそうです。 * 頂上は登上禁止

5.jpg

いろんな伝説をもつこの「絵島」ですが、もともとは陸続きだったのが 波に浸食されて島になったそう。

7.jpg

10.jpg

16.jpg

この不思議な縞々マーブル模様は 約二千万年前〜三千五百万年前の砂岩層で、地質学的にも珍しいんだとか。赤茶色の模様は、地層中の鉄分が割れ目から浸みだし 風化し、変色したもので、岩をよく見てみると まん丸に飛び出した部分(ノジュールと呼ばれるもの)や、面白い形をした岩がたくさんありました。

11.jpg

12.jpg

17.jpg

この縞々マーブルの島からは、対岸の垂水の街や 神戸の街が見えます。

14.jpg

21.jpg

32.jpg

島にある石のベンチに座って...

25.jpg

19.jpg

こうしていると、平安のみやびな人々の気分が少しは味わえるのかもしれませんね。。。

27.jpg

「絵島」の向かいにある「淡路ジェノバライン」高速船のりば

22.jpg

その高速船のりばから見る明石海峡大橋

31.jpg

垂水の街が夕陽に照らされてキレイ

30.jpg

少し離れた場所からの橋の姿もいいですね

33.jpg


兵庫県淡路市岩屋884-4

絵島

神戸淡路鳴門自動車道 淡路IC下車
車で約3分


◦ 淡路SA上り【藻塩ソフト】
◦ 淡路SA下り【大観覧車】
◦ 道の駅あわじ【海峡楼】









スポンサーリンク



posted by pickles at 12:00 | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック

▲ページの先頭へ

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。