
生田神社 神戸市 中央区 下山手通

2015年9月 20年ぶりに建て替えられたばかりの「第二鳥居」

「伊勢神宮」が20年ごとに行う『式年遷宮』で出た古材を再利用していた先代の鳥居と同様、この新しい鳥居も「伊勢神宮」の古材を再利用したものだそう。
ここが「第二鳥居」というコトは?
「第一鳥居」はココ


「第二鳥居」からそのまま 生田ロード(参道)を南下し、三宮中央通り に面したトコロ

「第一鳥居」から「第二鳥居」までつづく 生田ロード(参道)は、神戸の繁華街・三宮センター街や高架下を横切っていきます。


鳥居よこの 狛犬さん

これが「第三鳥居」 その奥に見えているのが「楼門」

「第三鳥居」越しの「第二鳥居」


「手水舎」でお清めして。。。


豪華絢爛な「楼門」ですね〜〜



「楼門」よこにある 石灯籠
十二支が彫られているようですが、あれ? 二つずつ四辺... 残りは何処に!? 確認するの忘れました

みなさん訪れた際、現地でご確認ください...



「楼門」をくぐって「本殿」へ。。。


鮮やかな朱色が美しいですね

伊勢神宮ゆかりの「第二鳥居」以外は、この美しい朱色で彩られています


「生田神社」に祀られているのは『稚日女尊』(わかひるめのみこと)という神様で、「伊勢神宮」に祀られている『天照大神』(あまてらすおおみかみ)の“妹神”や“和魂”(にぎみたま)だといわれてるそうです。

“和魂”といわれても よく分かりませんが、神様の「荒々しい姿」“荒魂”と対比させて「優しく穏やかな姿」を“和魂”と呼ぶらしい。。。
とにかく「生田神社」の御祭神は『天照大神』と同じ“太陽神”で、『稚日女尊』“稚くみずみずしい日の女神様”、「伊勢神宮」との縁は深いようです。




ものすごく凛々しい「狛犬」さん


「狛犬」さんって、ずんぐりしたイメージがあるけど、この「狛犬」さんはシュっとしてます



「生田神社」は『神功皇后』によって当初は 布引山(砂子山)に祀られたが、洪水によって 今の場所に移された。 とされていて、中央区熊内町の雲中小学校よこにある跡地には「旭の鳥居」という、その当時の一の鳥居が残されているそうです。
最初に祀られていた 布引山(砂子山)は、綺麗な森と水に囲まれた静かなトコロだったけど、現在は とっても賑やかな街のなか。。。

「生田神社」の祭祀を支えるために配置された44戸の「神戸」(かんべ)、その「神戸」が置かれた一帯が「生田神社」の社領で、現在の中央区。
というコトは、神戸の繁華街は「生田神社」の社領? 神戸の街は、『稚日女尊』(わかひるめのみこと)に見守られて栄えてる。 ってコトですね

「神戸」(かんべ)は『神戸』(こうべ)という現在の地名の由来にもなっているとか。
神戸の街は「生田神社」抜きには語れない。。。

左回りに「生田の森」本殿北側へ進む。。。
『生田神社 戸隠神社・生田の池』 <神戸 中央区> へつづく。。。
兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1
生田神社
各線 三宮駅より北へ 徒歩約10分
◦ 生田神社【生田の池】
◦ 生田神社【生田の森】
◦ 生田神社【大海神社】
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